こんにちは。
先日、オーストリアのお土産のチョコレート菓子「ザッハトルテ」をいただきました。
さすがに有名なだけあって濃厚でとっても美味しかったです。
何日かその美味しさが忘れられず(笑)チョコレート菓子をイメージした冬のファーピアスを作ってみました。
ベースはチョコレート色で、小さなパールを乗せてちょっぴり可愛らしさを出しました。
シンプルなセーターやタートルに合わせて付けていただけたらワンポイントになると思います。
レジンで作る「冬のファーピアス」の 材料
冬のファーピアスに必要な材料をご紹介いたします。
- UVレジン
こちらは清原のUVレジンを詰め替えたボトルになります。
今回は清原のUVレジンを使いましたが、レジン液も100均に売っています。
注意ポイント
UVレジンを使う際にはレジンアレルギーに気を付けて手袋をするなどして、
素手で触らないようにしてください。
- ファー(1つ80円位)×2
160円
薄いベージュ色のファーを使用します。
ファーの裏側には丸い金具がついていて、その金具には2か所穴を通せる穴がついています。
- シリコンモールド(100円)
こちらはDAISOで売っていたシリコンモールドです。
今回はこちらの上段の真ん中にある丸い輪を使用します。
- ゴールドの丸いパーツ(1つ15円位)×2
30円
こちらはセリアで売っているアレンジパーツです。
このうち、直径1.5cmのパーツを使用します。
- 宝石の雫 ブラウン
宝石の雫の着色剤です。
チョコレート色を出すためにブラウンを使用します。
- 封入パーツ
- 白パール2m(1つ1円)×6
6円
-
ゴールドパール1.5mm(1つ約1円)×6
6円
-
茶色レジンになじむよう、ゴールドのパールを白いパールを囲むように使用します。
- 白パール2m(1つ1円)×6
- ピアスフック (1つ3円)×2
6円
フック型のピアスを使用します。
金具はすべてゴールドで統一しました。
- 丸カン(1つ1円位)×6
6円
ピアスとレジンを接着する時や、アレンジパーツを垂らすために使用します。
● パール(1粒2円位)×2
4円
- Tピン(1つ1円位)×2
2円
レジンの下にくっつけて使用します。
*その他使用する工具たち*
- ペンチ
細かなパーツを持つ時や、丸カンを曲げる際に固定するために使用します。
- ニッパー
9ピンを切る時に使用します。
- ピンバイス
硬化したレジンに丸カンを通すための穴を空ける時に使用します。
製作費総額
220円位です。
大人可愛いファーのついたピアスがこんな低価格で作れてしまいます!
手作りアクセサリーショップをのぞいてみた所、ファーとレジンのピアスお値段は、800円~2000円位でしたので、ハンドメイドした方が断然お得ですね!
作り方もとっても簡単なので、是非参考にして作ってみていただければと思います。
レジンで作る冬のファーピアス の「作り方」
step
1シリコンモールドにチョコレート色レジンを入れます。
まずはチョコレート色を作ります。
UVレジンに宝石の雫ブラウンを数滴たらし、濃いめのブラウンになるように調色します。
step
2モールドの上の段真ん中の円にチョコレート色のレジンを入れます。
2-1
チョコレート色のレジンを一滴ずつ丁寧に細い縁の中に入れていきます。
2-2
量はたくさん入れず、底面が見えなくなったら硬化します。
今回は10分硬化しました。
注意ポイント
色の濃いレジンは硬化しづらくなっていますので、長めの時間UVライトに入れましょう。
早めに出すと、硬化しきれずに液状のレジンのままで形が崩れてしまうことがあります。
step
3レジン液を流し込みます。
硬化したチョコレート色の輪の上にレジン液を流し入れます。
注意ポイント
まだパーツを入れるので、入れ過ぎないように注意してください。
step
4パーツを入れます。
時計で言うと、3時、6時、9時の位置のそれぞれ真ん中に白いパールを置いてそのサイドをゴールドのパールで挟むように配置します。
こんな感じに配置してください。⇊
4-2
UVライトで3分程硬化します。
4-3
ライトから取り出して、シリコンモールドからパーツをはずします。
ピアスを組み立てていきます。
step
5ピンバイスで穴をあけます。
5-1
出来た輪のパーツの上部と下部にピンバイスで穴をあけます。
step
6上部にヒートンをつけて、ファーとパーツをつなげます。
6-1
穴をあけた上の部分にヒートンを通して、ファーについているパーツに丸カンを通じてつなげます。
ファーとピアスもくっつけておきます。
ファーと輪のパーツがつながりましたが、これだけではちょっと寂しい感じがしたのでアレンジしていきます。
step
7アレンジパーツを後ろからつけます。
ゴールドの丸い輪のパーツに丸カンを通して、ファーのパーツとつなげます。
ポイント
レジンの中側からゴールドのパーツが見えるようにつなげてください。
step
8パーツにパールを付けます。
8-1
パールにTピンを通して、輪の下側とくっつけるために長いTピンを調整してニッパーでカットします。
8-2
Tピンのついたパールを穴をあけた輪の穴の部分に、UVレジンを少しつけて差し込みます。
8-3
Tピンを入れたらUVライトで3分硬化します。
ライトから取り出して、しっかりくっついていたら冬のファーピアスの出来上がりです!(1つ目)
*同じ工程でもう1つ作ってください。
これでレジンで作る冬のファーピアスの完成です♪
レジンがお試し出来るセットです!
レジンで作る冬のファーピアス いかがでしたか?
レジンで作るファーピアスは、冬のお出かけのオシャレのアクセントになってくれそうです。
このピアスはファーとの相性や、封入パーツ・アクセントのパールに注目して見てくださいね。
自分のお出かけに身に着けるのももちろんのこと仲の良い方へのプレゼントなどにもいかがでしょうか?
いつかオーストリアでこのピアスを付けてザッハトルテをいただいてみたいです。
是非作ってみてくださいね♪
最後までご覧いただきましてありがとうございました。