こんにちは。
今の季節は、道を歩いていてもきれいなお花が沢山咲いていますよね。
私は犬を飼っているので、毎日犬と一緒にお散歩をしますが、お庭にきれいなお花が咲いているお宅の前を通ると心が癒されます。
今回は、レジン初心者の方向きの、お花を閉じ込めた「押し花の指輪」をご紹介しようと思います。
一見難しそうに見えるのですが、作り方やコツがわかれば、じつは初心者の方でも簡単に出来るんです。
去年、季節外れに安く買った押し花を使って作ってみようと思います。
同じお花と台座で色を変えて2つ作ってみましたので、イメージの違いもご覧くださいね。
手元に色鮮やかな押し花の指輪を付けると指まできれいに見えちゃいそうです。(*^-^*)
材料
☆レジン液
押し花をレジンで閉じ込める時に適しているのは、UVレジン液です。
匂いが少なく、きれいに固まるので清原のレジン液を使っています。
☆ピンクの着色料
☆シリコンモールド
☆指輪枠
パーツクラブの商品です。
160円
*今回の押し花は、(お安く手に入れたので)12種類入りで300円で購入しましたので、1つのお花の枠が25円です。
これです。👇
◎透明の指輪
☆押し花
15円位です。
☆パール
4円
◎ピンク色の指輪
☆押し花
15円位です。
☆パール
4円
制作費合計は❓
★透明の指輪
★ピンクの指輪 (今回は無料でいただきましたが160円の枠を買うと)
それぞれ1つ180円位で出来上がります。
押し花の指輪作り方
透明の指輪
step
1モールドを1度固めます。
シリコンモールドに3分の1位までレジン液を入れて全体に伸ばします。
*特に気泡は入っていなかったので取りませんでした。
1-2
UVライトで3分硬化します。
step
2お花を入れていきます。
ライトから取り出してレジン液全体の7分目位入れ、パールを入れます。
2-2
青いお花を入れます。
ポイント
大きなお花を先に入れた方がその後に入れる小さなお花のバランスを取りやすいです。
2-3
お花の周りに赤のカスミソウを入れます。
2-4
全体のバランスを見ながら配置を調整して、エンボスヒーターをかけます。
2-5
UVライトで4分硬化します。
2-6
ライトから取り出して、硬化したに上にレジン液を更に塗り、きれいに伸ばし気泡があれば取ります。
2-7
UVライトで4分硬化します。
2-8
指輪の台座にレジン液を塗り、伸ばします。
2-9
エンボスヒーターをかけます。
ポイント
下が透明で出来上がると透けて見えますので、気泡があれば取り除いてくださいね。
2-10
台座の上にお花で作ったパーツを乗せます。
ポイント
お花パーツを台座に付けた後は、何かに指輪を固定させた方が作業がしやすいです。
今回は、メラミンスポンジに入れて固定させました。
2-11
お花のパーツの上にレジン液を塗り丁寧に伸ばします。
2-11
UVライトで4分硬化します。
2-12
ライトから取り出してしっかり固まっていたら出来上がりです。
お花にパールってワンポイントになって可愛らしいですよね。
ピンクの指輪
*透明の指輪のステップ1のレジン液を3分の1入れて固める所までは同じです。
2ステップ2からです。👇
step
2硬化した上にお花を入れていきます。
ライトから取り出してレジン液を全体の7分目まで入れ、パールを入れます。
2-2
白いお花を入れます。
2-3
お花の周りにカスミソウを入れて全体のバランスを見ながら、配置を調整します。
エンボスヒーターをかけます。
2-4
UVライトで4分硬化します。
2-5
ライトから取り出して、硬化したに上にレジン液を更に塗り、きれいに伸ばし気泡があれば取ります。
2-6
UVライトで4分硬化します。
2-7
レジン液にピンクの着色料を少し入れピンク色を作ります。
2-8
混ぜてピンク色を作ります。
2-9
台座にピンク色のレジン液を塗ります。
*薄いピンクの指輪を作るつもりでしたが、台座がゴールドなのでオレンジのような色になってしまいましたが、これはこれで素敵かな(笑)と前向きにいきます。(*^-^*)
2-10
エンボスヒーターをかけます。
こんな感じです。👇
*じつはこの台座は、購入したのですが、たまたま丸い部分が変形していて、お店の方のご好意でいだいた物なので変形していますが、そのまま使ってみました。
2-11
お花を入れて作ったパーツを上に乗せます。
2-12
上からレジン液をかけて均等に馴染むようにきれいに伸ばします。
2-13
メラミンスポンジなどを使って指輪を立てたままUVライトに入れて4分硬化します。
2-14
ライトから取り出してしっかり固まっていたら出来上がりです。
同じお花でもお花の色と台座の色を変えるだけで雰囲気が違ってきますよね。
初心者の方が押し花を使う注意点は?
◎花びらが沢山付いているお花は、気泡が入り易いように思いますので初心者で作る方は、今回作ったような花びらが重なっていない物の方がお勧めかと思います。
花びらの沢山付いているお花は、最初にお花全体にレジン液を付けてから中に入れると気泡が入りにくいですよ。
◎お花にパールの組み合わせはとても可愛らしいですが、パールの穴から入れると気泡が入ることがありますので穴無しパールがお勧めです。
穴無しパールが無い場合は、あらかじめパールの穴をレジン液でふさいでから入れてみると良いと思います。
レジンがお試し出来るセットです!
まとめ
押し花を使ってレジンで作る指輪いかがでしたか?
やってみると案外簡単に出来ますよね。
今回は、パールのみを入れましたが、中にキラキラするビジュを入れたりしても同じようにして作ることが出来ます。
あまり沢山の物を入れない方がお花が引き立つと思いますが、そこはお好みでご自分でデザインして出来るのが手作りの良さだと思います。
大きなお花を入れるとインパクトが強い個性的な感じになりますし、小さなお花を組み合わせたら、華奢で可愛らしいイメージになりますよね。
気泡が出来てしまっても大きなものでない限りそれほど目立ちませんし、それはそれで素敵だったりするので、気にしなくても大丈夫です。
お洋服や好みに合わせてオリジナルの指輪を作ってみてくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。